＊BOOKSTAND. TV（BS12 7月3日）
司会：水道橋博士さん、原カントくんさん
前編
オープニングの工藤さんのナレーション
「ゲストの宮本佳林は2020年にハロー！プロジェクトを及びJuice＝Juiceを卒業。現在はソロ歌手として活動しています」
原 「今夜もBOOKSTAND. TVお届けしたいと思います。博士さんよろしくお願いします」
博士 「よろしくお願いします。今夜凄い緊張してます」
原 「博士さん、もう既に予習はされておるという」
博士 「予習してるというか僕Juice＝Juiceめっちゃファン」
原 「ご紹介しましょう元Juice＝Juiceで今歌手、宮本佳林さんよろしくお願いします」
宮本 「よろしくお願いします」
博士 「よろしくお願いします」
宮本 「これですねかなりのね前のアルバムになってしまうんですけれども、サインを書かせて頂いたんで」
原 「あ、そうなんですか」
博士 「そうですよ。今俺ラジオ局行っちゃあJuice＝JuiceのCD持ち帰るっていうのを」
宮本 「本当ですか（笑）」
博士 「本当ですよ」
宮本 「是非」
博士 「ありがとうございます」
宮本 「よろしくお願いします」
博士 「これなんかセンターですよ完全に」
原 「そんなこと言わないで（笑）、興奮を禁じ得ないかもしれませんが」
博士 「禁じ得ないっていうかもうJuice＝Juiceはいかに歌が上手いかっていうことを僕は何度も強調してますから」
原 「はい」
博士 「その中のセンターにいるっていうことですから」
宮本 「（笑）」
博士 「これメルカリとかに出てたら俺ですからね」
宮本 「（笑）」
原 「僕あんまり知らなくてちょっとすみません」
博士 「まだJuice＝Juice追っかけてないの？」
原 「いや、段々ねいらっしゃる方は詳しくなってますけども。今日宮本佳林を詳しくなろうかと思ってます」
宮本 「あ、よろしくお願いします」
博士 「だって児玉（雨子）さんがすごい言ってたじゃないですか」
原 「言ってました。絶賛しましたね」
宮本 「いやーそんな凄い人じゃないんですけど褒めて頂いてとっても嬉しいですね今」
原 「アイドルサイボーグって言われてるんでしょ？」
宮本 「いやそれは」
宮本 「いやそれは」
博士 「その言い方なんなんだよ。「アイドルサイボーグって言われてるんでしょ？」って」
宮本 「いやアイドルサイボーグ」
原 「いや書いてあるんですよ資料に。スタッフの」
宮本 「そうなんですよ。凄い昔の話で、私本当にそういうタイプじゃないんですよ」
博士 「違うんだよ」
原 「どう、どういう立場なのか博士さん（笑）」
博士 「いやいや常に2対1だよ」
原 「（笑）」
博士 「アイドルサイボーグっていうのはなんで言われてたんですか？」
宮本 「うーん・・・」
博士 「アイドルになるためにサイボーグになった、みたいな？」
宮本 「なんか初期の頃は質問されても、なんかいい答えしか答えられなかったり笑わせるとかそういうことは考えられなかったので「あの子はアイドルとして完璧な受け答えしかしないね」っていうそういう感じでアイドルサイボーグって言われてたんですけど、実は腹の中に抱えてたのは全然違う裏腹な気持ちだったりしてたので、それが出てきてアイドルサイボーグではないよねっていう今、流れです」
博士 「はいはいはい、今話してる段階でまだ22歳ですか」
原 「そう」
博士 「22歳でこの喋りですよ」
原 「そつのない受け答え」
博士 「23ぐらいの時なんか1日パチンコやってそのあと徹マン（＝徹夜マージャン）やって鼻水垂らして終わってましたよ」
原 「（笑）。資料によりますと芸歴が相当なもんで、相当苦労もされておられるという」
宮本 「はい」
博士 「22で芸歴は何年なんですか？」
宮本 「えっと芸歴単純な芸歴になってしまうとメジャーデビューになってしまうので7年ちょいになんですけど、ハロプロ研修生という研修期間が私にはありまして」
原 「はい」
宮本 「その研修期間も含めますと12年ぐらいですね」
原 「12年間」
博士 「22歳で12年って10歳の頃からもうやってるっていう」
宮本 「そうですねもう9歳の時にハロー！プロジェクトの研修生に加入して、で、そこから5年以上下積みを積んで、その中でもね色々後輩が先にメジャーデビューしてったり」
原 「えええ！？」
宮本 「ポンっとねオーディションで受かった子が先にメジャーデビューしてったりと」
原 「えー」
博士 「不思議なんだ。だってめちゃめちゃ声、楽器みたいな本当綺麗な声してるんですよ」
原 「資料によりますとモーニング娘。オーディションに3回落選している経験あるという」
宮本 「はい」
原 「この歳でもう酸いも甘いも嚙み分けている宮本佳林さんでございます」
宮本 「心に傷を負いましたよ」
博士 「歌が上手くなったってことですかじゃあ」
宮本 「いや、でもやっぱりその当時は歌が上手いだけじゃなくてルックスだったりダンスだったりオーラだったりっていうものが自分に足りないんだっていうことでめちゃめちゃその時期に磨きをかけたので、自分にとって大事な時期だったのかなという風に思ってます」
原 「へえー」
博士 「どんだけプロ意識高いんですかね」
宮本 「（笑）」
原 「でも辛かったでしょうねそのいわゆる研修生時代相当長かったという」
宮本 「はい長いほうでしたね。しかもやっぱり後輩が先にデビューしてった日とかはレッスンがあって、その後輩が受かったっていう時はもう泣きました」
原 「そういう時にもう辞めようと思ったことはなかったですか？今からだとね考えづらいと思うんですけど」
宮本 「本当「辞めたい」はあんまりなくて負けたくないのほうが強かったので絶対につんく♂さんの楽曲でメジャーデビューしてやるんだっていう熱い気持ちがずっとありました」
原 「ほー。じゃあ嬉しかったでしょうね2013年Juice＝Juiceのオリジナルメンバーとして14歳でデビューと」
宮本 「はい」
原 「ということでございますよ」
博士 「でも14歳で既にもう苦節舐めてる感じなんだね」
宮本 「そうですね」
博士 「凄いっすね」
原 「しかもですよその苦節舐めた途端デビューして骨折と」
宮本 「（笑）」
博士 「苦節骨折」
原 「どこまで神様は試練与えるのかと」
宮本 「そうですね」
博士 「というかねJuice＝Juice結構ずっとライブ見てますけど、あんたらちょっとねやり過ぎだよ」
宮本 「何をですか！？（笑）」
博士 「あのーパフォーマンスが凄すぎてこれハイヒールでこれ2時間ずっとやってんだっと思って、それを200公演もやってるんだって思うと、それ疲労性骨折とかなるよって思いますよ」
宮本 「いやーでもやっぱり220公演を1年半で周るっていうライブがあった時はやっぱみんなそれぞれ故障したりした子がいたりなんだりかんだりってあったんですけど、そのおかげでやっぱり日本武道館に立った時の「あ、自分達頑張ったから立てたんだ」っていう」
原 「辿り着いた景色がね」
宮本 「そうそう実感もあったし、そのおかげでね今のJuice＝Juiceがあるなってめちゃめちゃ思ってるので、はい」
原 「オフの時間もですねストイックな」
宮本 「無駄な時間を過ごしたくないっていうのがすごいあるので、昔からルーティーンを決めて、で、お湯沸かしてるタイミングではゴミ捨てに行くとかそういう無駄のない生活をするようには心掛けてます」
原 「ゴミ捨てタイミングは関係ないでしょそのアイドルには」
宮本 「いや違うんです、すっごい大事なんですよ」
原 「いや関係ない・・・」
博士 「大事なんだよお前」
スタッフ 「（笑）」
原 「あ、すいみません（笑）」
宮本 「朝、白湯を沸かしてる間にゴミをしっかりまとめてゴミ捨てに行ったりとか、そういう「この、あー今待ってるなあ」っていう時間がダメなんですよ。それがあることで」
博士 「無駄な時間ね。無駄な時間を」
宮本 「そう、そうですロスがあるじゃないですか」
原 「そんな禅寺の永平寺の僧侶みたいな生活」
スタッフ 「（笑）」
宮本 「してるんですよ」
原 「そうなんですか。そんな博士さん勝ち誇ったような顔して」
博士 「勝ち誇ってますよ僕は。いやこのパフォーマンスに辿り着くまでにどれぐらいの時間がかかるって逆算ですから」
宮本 「（笑）」
博士 「僕なんか下の奴にソース＝ソースっていうグループ作らせたんです」
宮本 「あ、そうなんですね」
博士 「Juice＝Juiceの踊りとあれを全部やらせてんです」
宮本 「あ、そうなんですか（笑）」
博士 「まだまだデビューには至らないんですけど」
原 「それデビューを目指してるんですか」
博士 「そう一応ね」
原 「Juice＝Juiceさんの完コピをさせている」
博士 「完コピ」
宮本 「で、Juice＝Juice。あ、じゃあいいです。なんか中濃ソースとかではなくて」
スタッフ 「（笑）」
博士 「ソース＝ソース」
宮本 「ソース＝ソースでのメジャーデビュー」
工藤 「このあと宮本佳林のアイドル論。人気の出るメンバーって？」
つづく
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