矢島舞美の I My Me ♡ まいみ~ (FM PORT 6月26日) 第626回(※最終回)

出演:矢島舞美さん

番組への思いを綴った手紙を朗読しました。

「今から12年前私がまだ16歳の時ソロ番組をやってみようという話をマネージャーさんから頂きました。「え、私がですか?」って嬉しさと不安とでとても困惑していたのを覚えています。ファンの方は「良かったね」って喜んでくれるかな。でも一人で一週間いったい何を話せばいいのか、トークが上手いわけでもない私は自分に務まるかドキドキしていました。

「どんな番組名にしたいか考えてみて」ってマネージャーさんに言われたとき、15歳で℃-uteとしてデビューをしたばかりだった私はそれまであまり自分の意見を問われることの経験が無く「え、私が決めていいんですか?」って嬉しさと「私の番組なんだ」っていう責任を覚えた記憶があります。母と相談してたくさん案を出した中からこの名前に決めた日が懐かしいですね。ベッドの上でマネージャーさんに電話をして「これと、これと、これと」って案を伝えた中で「これがいいじゃん」って言ってもらったのを今でも覚えています。

番組収録が始まってからは本当に毎回心臓がギュッとなるぐらい本当に緊張していたな。今とは違う場所に収録スタジオがあったのですが、今だにその場所を通るとその時の記憶が蘇ります。スタジオまでの道のりはやけに歩調が遅くなって(笑)「このまま着かないでくれ」と思うこともしょっちゅうでした。最初の頃は言葉遣いや正しい日本語、一つの話題から次の話題に移る時の流れだったり、話すスピード、初めて聞く人にも分かる話題や喋り方、全てができなくて喋り出すたびに止められては手直し。全然先に進めないんですよね。終わってからはその音源を頂きマネージャーさんと反省会。「確かに早口だなー」とか「確かにこれじゃ初めて聞く人はなんのことかさっぱり分からないよなー」なんて反省しながら、次行くときはそれを直してできるかハラハラしていました。

私のトークスキルアップを目論んでレコード会社の方をゲストに呼んで私が話を聞き出すコーナーができた時もありましたね。それまではゲスト側が多かったから大人の人に質問をして話を広げるのが本当に難しかったんですね。事前に質問を考えてみるけれどどんな返しが来るか分からないからその返しからどう広げればいいのか分からなかったんですよね。今となっては「普通に会話すればいいじゃん」って思えることも当時はできなかったんですよね。いつから楽しんで番組ができるようになったかは覚えていないし、自然の流れなんでしょうけど、少しずつ少しずつできなかったことができるようになって余裕が生まれていった証なんでしょうね。

「最初は3年できたらいいね」ってマネージャーさんに言われていたものが、3年はとうに過ぎその4倍の12年。3年を越えた時にはマネージャーさんが変わってしまっていましたが、そのマネージャーさんがとても喜んで「良かったね!」って連絡をくれたのを覚えています。今日の最終回に向けてこの音声ブログでは家族やハロプロ、リスナーの皆様とたくさんの感謝を伝えてきましたが、この番組は本当に多くの方の思いで支えられてきたことを実感しています。その思いに私はたくさん成長させてもらってきました。

今日でこの番組は最後になりますが、ここで培ってきたこと、得たものは今後の自分の強みになると思います。皆さんから頂いた多くのものが私の財産です。12年間本当にありがとうございました」

 

エンディングトーク

「12年ね、本当に色んなことあってこの番組の存続の危機の時もみんなに救ってもらいましたけども、終わりの瞬間もねみんなにこうやって送り出してもらって本当に感謝でいっぱいです。リスナーの皆さんねいつも顔は見えなかったけども感じられて、私はもうこの番組がとても楽しくて大好きなね一週間、一日、この収録の時間が凄い私の楽しみになっていました。皆さんのおかげです。ハァ・・・終わっちゃいますけども、本当皆さんも元気でいてください。いつかなんかの形でラジオこの番組復活できるときは、また楽しいエピソード送ってください」

 

「それでは皆さんまたどこかでお会いしましょう。お相手は矢島舞美でした。みんな本当にありがとうございました。ばいびー~!(笑)。ありがとうございます」

 

番組サイト

2年間、「矢島舞美のI My Me♡まいみ〜」を支えてくれた皆さま、
長い間本当にありがとうございました。
 
お便りを通して皆さんの日常のエピソードを知る事ができたり、私の話を聞いてもらったり、
そんな時間が皆さんを近くに感じられる毎週の楽しみになっていました。
 
当時16歳で未熟だった私がこうして、12年番組を続けてこられたのは、
いろんなアドバイスをくれながら私を育ててくれた関係者の皆さん、
そして、温かく応援し続けてくれたリスナーの皆さんがいたからです。
 
たくさんの人との繋がり、そして成長する機会をくれたFM PORTさんには、
感謝しても感謝しきれません。
 
多くの愛に、忘れられない12年をいただきました。
幸せで誇らしい12年間でした‼

 

ラジオでのメッセージと↓ブログと↑の番組サイトで全部違う文章なのが凄い・・・。

最後のお便りはリスナー一同からのもので、舞美ちゃん泣いてしまった。ハガキ一枚に一文字ずつ書いてあるものが送られた。

 

矢島舞美さんのブログ 矢島舞美のI My Me ♡ まいみ~ 

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1回目の放送から最終回まで全て聞いていました。ラジオを通して舞美ちゃんの声を聞くのはもはや生活の一部でした。嫌なことや辛いことがあった時どれだけ舞美ちゃんに癒され、励まされたことか。私以外の多くのリスナーも同じような思いでこの番組を毎週楽しみにしていたと思います。

 

12年と言えば干支が一回り。16歳だった少女が立派な大人の女性になっていく過程と共に色んな話を聞かせてくれて、私自身も様々な私事の変化を経験してこの最終回、最終日を迎えました。番組は終わってしまったけどこの番組のことはこの先も忘れません。


矢島舞美さん、FM PORTさん、中越通運ほか各スポンサー企業さん、スタッフさん、番組にメールを送って盛り上げてくださったリスナーの皆さん、12年間お疲れさまでした。本当に本当に楽しい時間を過ごすことができました。感謝感謝です<(_ _)>

 

矢島舞美のI My Me ♡ まいみ~。この番組は中越通運ほか各社の提供でお送りしました」


石田亜佑美さん東スポインタビュー連載最終回

www.tokyo-sports.co.jp

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