HOT WAVE(テレビ埼玉 5月27日)

出演: アップアップガールズ(2)(※スケジュールの都合で中沖凛さん不在)、鈴木愛理さん
アプガ(2)新メンバーの中川千尋さんと佐々木ほのかさんを紹介しました。この二人を加えたアプガ(2)初パフォーマンスは7月7日(土)恵比寿リキッドルームでのアップアップガールズ(フェス)。
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『っていう初恋のお約束』MV


トークゲストは鈴木愛理さん。MCは山本昇さん。
書き起こし長くなったのでたたみます。



℃-uteメンバーではなく一人で出演するのは初めて。「なかなかない機会なのでちょっと・・・楽しみです」。山本さんから「今日も肌のツヤがいいですね」と言われると頬を叩いて「何を言ってらっしゃる♡」。


ソロでのコンセプトの話になり、「元々私がソロでスタートするときに自分に唯一23年間で人生で付いたキャッチフレーズが”アイドルが憧れるアイドル”っていうものだったので自分の背景からアイドルだったことを消しちゃいけないなって思って、だからアイドルっていうことを全肯定してスタートするっていうのが大前提で、なので℃-uteの時に(※聞き取れず)だったダンスサイドとBuono!のときのバンドサイドどっちもやりたい、どっちも自分だからどっちもやりたいってことで今回こういう形になりました」。


ビバラポップ!で『初恋サイダー』を歌ったのは大森靖子さんからのリクエスト。


デビューアルバム『Do me a favor』のダンスサイドの曲は、
鈴木 「本当の高校の時からのガチな親友のKANATAっていう女の子のダンサーがいるんですけど」
山本 「KANATA!?」
鈴木 「知らないでしょ?(笑)。が、いて、今回初めて親友と仕事するってことでお願いしたら受けてくれて」
山本 「あ、鈴木さんがお願いしたんや」
鈴木 「そうです、ちょうど1曲目のダンスは三浦大知さんのライブを観に行った次の日に(振り付けを)つけてもらったから感化されてるんですよなんかすっごい。だからめっちゃ難しいんですよ。振りが。速くて」
山本 「しかも歌いながらですからね」
鈴木 「でも楽しいですね。親友だけどダンサーとしても本当に好きな子だったのでそのダンサーの子につけてもらえるっていうのは私としてはすごく新しい風が吹いてきてる感じはあって」
山本 「でも新しい風言うならばその℃-ute終わってから実はボイトレ変えたみたいなところ。どう変えたんたんですか?」
鈴木 「ボイトレ今まで行ってなくて」
山本 「行ってなかったんですか!?」
鈴木 「そうなんです」
山本 「行ってなくてあれ!?」
鈴木 「自己流でやりたいみたいなちょっと変なプライドが(笑)」
山本 「変やね、うん」
鈴木 「うざいですよね(笑)、が、あったんですけど、今回解散してからはちゃんとやっぱり(※聞き取れず)いけないからちゃんとそれに耐えられる喉を作るっていう意味もこめて通いだして(※聞き取れず)があって」


『Do me a favor』のタイトルに込められた意味は、
鈴木 「今まで応援してきてくれたファンの皆さんには「これからも鈴木愛理の応援頼むよ」「よろしく頼むよ」っていう意味があったりとか、あとはたぶん鈴木のこと知らない人のほうが多いのでそういう方々には「ちょっとお願いがあるんだけど1回聴いてもらえる?」みたいなそういう意味もこめて」
山本 「なるほどねえ」
鈴木愛理 「タイトルになってます」
山本 「これは面白いな、これは先ほども言いました要するに2way他のサウンドは違うんですけど交互に入ってるんですね」
鈴木 「はい」


山本 「曲はどうやって選んだんですか?私これ歌いたいとか」
鈴木 「(℃-ute)解散してからすぐに6月の末ぐらいから曲選びって始まってて」
山本 「早っ」
鈴木 「いっぱいワーッてもらった曲から「これやりたい。これやりたい。この曲は他のチームとかぶるな」とか考えながら自分の色を探しながら集めて」
山本 「鈴木さん好きなやつを」
鈴木 「そうですねもう好きなやつを集めてもらった感じなので、本当に「どれが1番好きですか?」が1番困ります。全部好きです」


アルバム13曲目『私のそばで』の裏声での盛り上がりは、「いやもう本当難しくて、ボイトレで今回解散してからやったボイトレの中でそういう地声から裏声に変えていく強めの地声みたいなの出すっていう練習をずっとしていたので、それが無かったら本当できなかったなあと思うと本当先生に感謝してます」。


6曲目の『STORY』について、
山本 「これ聴いた瞬間「めっちゃSCANDAL」やん」
鈴木 「そう、あえて「めっちゃSACNDALにしてください」ってお願いして」
山本 「あ、鈴木さんがお願いしたんや」
鈴木 「そうです」
山本 「バリバリのSCANDALでいいですよと」
鈴木 「「ガチガチのSCANDALにしてください」って言ってお願いしました」
山本 「これ作詞がねSCANDALのドラムのRINAさんなんですけど仲いいらしいですね」
鈴木 「普通にご飯行ったりとか二人でよく行ったりするので、色んな気持ちを普通に話してた流れでたまたま曲をお願いすることができて、なので本当自分の気持ちをたくさんくみ取ってくれた歌詞書いてくれて」
山本 「いいですねえ」
鈴木 「感動しました。自分の歌詞かなって思うぐらい気持ちが本当リンクしすぎてて歌っていてすごく熱くなります」
山本 「コーラスもねHARUNAさんバツーンっやってもらってます」
鈴木 「HARUNAさんがコーラスっていうなんで贅沢な世の中」
山本 「世の中ですね〜」
鈴木 「本当困っちゃいますよね」
山本 「これ急遽決まったらしいですよね」
鈴木 「そうですレコーディングの日にここ(=隣り)で大人が話してる会話で「ちょっとコーラスでハル呼んでみる?」とかなって、「えええ!?」みたいな。急遽スケジュールなかったのにお休みの日に来てくれて」
山本 「えええ!?」
鈴木 「そうなんですよ」
山本 「でも鈴木さんの歌もSCANDALさんの作ってくれた『STORY』とは別人感がありますねなんかね」
鈴木 「あ、本当ですか
山本 「ライブとかすごく盛り上がりそうな気しますけども」
鈴木 「そうですねやっぱりテンポも速いのでライブだと結構後半戦に来て空気盛り上げてくれる曲になっていくんじゃないかなと思ってます」
山本 「RINAさん言うてましたよ。ホンマに鈴木さんの難しい曲なんですけど鈴木さんの力でこれ完成したみたいなところ」
鈴木 「いやいやいやいやもう」
山本 「すごい褒めてましたよ」
鈴木 「恐れ多い!めっちゃ緊張したんですから。全部ディレクションのときもいらっしゃったのでご本人が。めっちゃ緊張したんですから」
山本 「実は緊張しいなんですね」
鈴木 「意外とねえ」
山本 「こんな感じやけどね」
鈴木 「こんな感じってなんや〜」
山本 「はい、関西弁入りました」
鈴木 「はい」
山本 「それではCM振りお願いしたいと思います。カメラに向かってCM入りどうぞ」
鈴木 「CMどうぞ!・・・え?」
山本 「いいですいいですいいです」


愛理ちゃんが作詞した14曲目の『#DMAF』はDo me a favorの略だけど意味は「どうもありがとうファンのみんな」。


作詞をした時期について、
鈴木 「℃-ute解散してから水面下で活動する時期が多くてやっぱ曲作ったりとか、あとデビューまでは表立った仕事はあんまりしなっていう活動の仕方だったので周りの他のメンバーはもう舞台に立ったりとか新しい仕事しているのを見てるとやっぱり焦りとか、15年走り続けてきたものがパッタリなくなるこの期間ってすごく心配になったりとか」
山本 「鈴木さんもちょっとなんか変なモードになったというか」
鈴木 「はい珍しくこんなポジティブな鈴木がもうめっちゃ落ち込んだんですよ。自分まだこんな落ち込めるんだってぐらい落ち込んで、でもその時にすごくちょっと落ち込んだブログとかを書いたときもファンのみんながすごく温かい応援メッセージとかくれて「ありがとう」っていう気持ちが芽生えて「あ、じゃあ初めて書く曲の歌詞はみんなに向けてにしよう」って決めて、この曲を書きました」
山本 「この曲シンプルやけど一節「愛を込めて歌を歌おう」みたいな」
鈴木 「歌うことじゃないと伝えらんないなと思うことがいっぱいあって。活字でありがとうってなんか軽くなる気がして私好きじゃなくて」
山本 「ああそうかな」
鈴木 「ありがとうの文章が苦手なんですよなんかちょっと。だから歌にしなきゃと思って歌で表しました」
山本 「そしてお友達の山崎あおいさんが作詞作曲してくれた8曲目に入ってます『君の好きなひと』という。この曲がまた大好きだと?」
鈴木 「そうですねもともと本当にあおいちゃんの歌詞自体が好きだったっていうのもありますし、やっぱり大学の先輩なので」
山本 「あ、そうなんですね」
鈴木 「そうなんです。だからそういう繋がりもあって書いてもらったんですけど、やっぱり片思いも悪くないというか、意外と今回の歌詞の中って前向きな出発ソングとか背中を押す曲が多かった中で、結構ベタベタな恋愛ソング。たぶん1番出会いっぽい曲だと思うんです」
山本 「そうですねめっちゃラブソング、でもよう見たらあれ?っという」
鈴木 「そうなんですよ」
山本 「これ女性と男性で変わるかもしれないっていうね」
鈴木 「そうですね女性目線ですね結構歌詞の内容は」
山本 「説明させていただいてよろしいですか?」
鈴木 「はいお願いします」
山本 「「君の好きな映画 好きな歌も 全部好きになってしまった」」
鈴木 「はい」
山本 「ここまではええわい。「だけど一つだけ好きになれない 君の好きなひと」当たり前や」
鈴木 「当たり前や。それを言ってしまうところ、それが女子!」
山本 「あ、それが女子」
スタッフ 「(笑)」
山本 「あ、そうか。そんなもんあなた好きなひと好きになるわけないやろみたいな」
鈴木 「当たり前だから男子は気づかないんですよそこに」
山本 「ちなみにこのアルバムの歌ハモリとかめちゃめちゃ入ってるじゃないですか」
鈴木 「そうですね」
山本 「あれなんと鈴木さんが・・・」
鈴木 「全部やりました」
山本 「え!?」
鈴木 「ほとんど全部やりました」
山本 「アレンジャーさんも色んな方入ってますけども人によってはめちゃめちゃ重ねはるじゃないですか」
鈴木 「特にダンスナンバーのほうはハモリの層も、あとメインメロディーの層も・・・」
山本 「そう!」
鈴木 「いっぱいあるので。そう、だから」
山本 「そんなのいらんねん」
鈴木 「今入れたじゃないですかそうって(笑)」
山本 「そやけども」
鈴木 「だから、だからすごい時間かけて半日以上スタジオにいました」
山本 「えー!?もうコーラスの日みたいな」
鈴木 「ありましたねそういう日も」
山本 「詰まってます皆さん是非とも聴いてくださいよろしくお願いします」
鈴木 「よろしくお願いします」


7月9日に日本武道館コンサート。
山本 「聞いた時どう思いました?やるよって」
鈴木 「「まだデビューしてないよ!」って」
山本 「あーそうかそうか」
鈴木 「って気持ちが大きくてビックリでした。「え!?」ってちょっと笑えちゃうぐらいビックリで「そんな人来ないって!このぉ」みたいな感じでした本当に」
山本 「このぉって」
鈴木 「このぉって笑えて来るぐらいだったんですけど、でもなんか3月末からのライブ色々やって来て」
山本 「はいはいはいコットンクラブやってゼップやって」
鈴木 「で、自分のライブの空間の色というか空気感というかなんとなく分かってきてやっと現実味を帯びて来たというか自分の中で。「あ、立つんだな」って最近やっとちょっとずつ感じてるって感じです」
山本 「あー実感が沸いてきたという。ホンマそのビボラポップでライブ観たけど、ホンマ今までは振り付けとか結構ガチガチだったけど、バンドナンバーやったらねギターソロ中とかなんもせんでええ時もあるわけじゃないですか」
鈴木 「そうですね」
山本 「あれも結構自然な感じやしみたいな」
鈴木 「でもなんか素直に音楽の中で自分が思うままに楽しんでいいんだなみたいな感覚は新しいです、ソロになってから感じるので」
山本 「なるほどね。℃-uteは武道館やるまでどれぐらいかかったんでしたっけ?」
鈴木 「えー・・・どれぐらいですかね」
山本 「ね、忘れた。というわけで武道館7月9日月曜日でございます平日ですけどねよろしくお願いいたします」
鈴木 「お願いします」


7月21日に川崎クラブチッタでアコースティックライブ。
そして5月25日から原宿AREA-QでDMAFとのコラボカフェが期間限定オープン。「今回はアルバムの発売の記念というのもありますし、あと専属モデルやらせてもらってるRayっていう雑誌の創刊30周年記念なのでRayさんにも協力いただいて色んなブースがあったりする中で、鈴木の母親の秘伝レシピのランチプレートがあったりとか、私の好きなカフェとのコラボのカフェラテがあったりとかもう本当に鈴木愛理っていうものが満喫できるようなスペースになってますので是非原宿に来た際には立ち寄って本当に普通のカフェみたいな感じで来てもらえると嬉しいなって」。


1stソロアルバム『Do me a favor』のジャケット写真は白い衣装。

山本 「あれなんかアイデア出したとかなんかあるんですか?」
鈴木 「今回はやっぱり1発目の出発っていうのもあるますし、あとこれから何色にも染まっていくよっていう気持ちも込めて」
山本 「あ、そういう意味・・・」
鈴木 「白です」
山本 「何色にも染まっていく」
鈴木 「そうです。カメレオンのように」
山本 「カフェラテなカメレオンのようにということで」
鈴木 「よく見てくださいホームページとかにもカメレオンいるんですよ」
山本 「嘘や!」
鈴木 「隠れてるんですよ。探してください」
山本 「色々方向が広がっていくんちゃうかと」
鈴木 「はい」
山本 「でもホンマ今回ちゃんとアルバム聴いてもうホンマ色々やったなっていう実感あります?」
鈴木 「やっぱり色んなことやらせてもらえてる環境もいいし、やっぱりすごく周りの人達が笑ってる環境なので今」
山本 「あ、そうなんですか?」
鈴木 「それがすごく楽しいです」
山本 「鈴木さん笑っているのが1番いいと思いますので。ホンマねソロになるとシリアスになるから心配してたんですよ」
鈴木 「本当はミステリアスになりたいんですよ夢的には。願望?」
山本 「なりたい?」
鈴木 「ミステリアスになりたいってめっちゃ願望にあったんですけど3日ぐらいでやめました」
山本 「はい」
鈴木 「無理だなって気づいて」
山本 「今日の衣装も素敵ですよ」
鈴木 「ありがとうございます。やった」
山本 「ちょっと立ってもらっていいですか?」
鈴木 「ジャン!」
山本 「(笑)。静かに立ってもらっていいですか?」
スタッフ 「(笑)」
鈴木 「なんで?(笑)」
山本 「ジャンとかいらない」
鈴木 「良くないですか?」
山本 「これいいですちょっとお」
鈴木 「べつにジャンぐらいいいじゃんね」
スタッフ 「(笑)」
山本 「これヒールちょっと高めなんですよこれ。ライブはこれでやるわけじゃないですもんね?」
鈴木 「ライブはこれじゃないです。でもピンヒールで踊ってます。ニーハイブーツとか履いて」
山本 「分かりました。そろそろお別れなんですけども最後にメッセージをお願いします」
鈴木 「はい、鈴木愛理今年の6月の6日にデビューアルバム『Do me a favor』で15年目の新人としてもう一回再出発するわけなんですけども、えー何事にも挑戦していきたいですしできないことがいっぱいあるっていうことが本当幸せだなっと思いながら毎日活動しているので是非少しでも興味があるっていう方はライブに来てもらえると嬉しいなと思います。よろしくお願いします」
山本 「はい分かりました。本日のゲスト鈴木愛理でした。番組また来週ですさようなら」
鈴木 「バイバーイ」