The Girls Live(テレビ東京 10月31日)


佳林ちゃんが憧れるアイドルは松田聖子さん。小学校に入りたての頃に母と日本武道館公演を観に行き、キラキラした衣装を着て綺麗な歌声の松田聖子さんみたいになりたいと思った気持ちを持っていた。「アイドルっていうよりも私の中では歌手っていうくくりというかアーティストさんな感じがしますね」。


モーニング娘。9期・10期・11期、スマイレージ2期メンバーオーディションに落選。「私にはここが足りないのかな、あそこが足りないのかなってすごい考えてたりとかもして。例えば工藤遥ちゃんが受かった時とかは私には華が足りなかったのかなとか思いましたね。やっぱ9期の皆さんが受かった時には私にはメジャーデビューはまだ早いと思ってたから。10期からですかね、すごい自分の悪い所を探すようになったのは」。


そんな悩んでる時に助けられたのはやはり松田聖子さんの存在。「松田聖子さんの輝きかたというかそういうのはすごく勉強しましたね」。その輝き方を維持するため休日は4時間トレーニングしているそうでその様子にカメラが密着。
下半身を鍛えてばかりで上半身をやらないのは腕と僧帽筋の筋肉が付きすぎると高音が出なくなってしまうから。アドレナリンが出ると制限が効かずに体力を使ってしまうため考えながら公演を行なっていた時期もあったけど「表現がなんか安っぽいというかすごい薄っぺらい感じがして、だからそれだったら前みたいにやりたいようにやっても崩れない体力を付けなきゃって思いました」。


こんなにストイックで疲れないのだろうか?
「ストイックってわけではなくて楽しいことしかしてないんですよ。やっぱり私がやりたいことをやってたらこうなったって感じなので。自分の欲にそのまま対応してるというか、なのでストイックって言葉は私には合わないなって思います」「私表現することステージに立つこと、曲、音楽に対してやっぱろ貪欲なのかなって思います」。


スタジオライブで『ロマンスの途中』。歌詞の内容をよく咀嚼して歌うようにしてから表現力が増した感じがします。歌唱力の平均レベルでいえばハロープロジェクトの中でJuice=Juiceが一番高い。


パフォーマンスの完成形はないと思ってて「させちゃいけないなって思います」。常に上昇志向で改善を続けていくのが大事と語った。『Fiesta! Fiesta!』について「すごい熱くなれる曲ではあるんですけど、今までのJuice=Juiceだと煽っていく曲だったりそういう曲が多かったんですよ。コールとかも「もっと行くぜ。オイオイ!」みたいなそういう風に煽っていく曲ではなく、一緒に熱くなっていく曲みたいな感じで。私達の魅せ方一つでその曲の熱さが決まっちゃうというか熱が決まっちゃうかなっていう風に思いますし、あとは7人になって初めての曲なのでその7人の強さというかそういうところも見てもらえるかなって思います」。
スタジオライブで『Fiesta! Fiesta!』。


アイドルとしての夢について。
「やっぱりたくさんの人に元気になってもらえるというか、活力になるようなパフォーマンスをできる人になりたいなっていう風にすごく思ってて、だからそれが夢ですかね。なるべく多くの人に私知ってもらうっていうのもそうですけど、私自身好きなアーティストさんの曲聴いたりとかして活力もらったりとかするし、そういう活力の一部になれたら本当に素晴らしいことだなって思うのでなるだけ多くの人の活力の一部になれたら嬉しいなっていう風に思います」。


スタジオライブ3曲目はこぶしファクトリーで『急がば回れ』。こぶしファクトリーの力強いパフォーマンスを堪能できる曲。のむさんの歌唱力が上がってる。れいれいはあの細身の体からどうしてあの太い歌声を出せるのかすごく不思議。