バナナ♪ゼロミュージック(NHK 9月23日)

出演: つんく♂さん、中澤裕子さん、矢口真里さん、高橋愛さん、道重さゆみさん、モーニング娘。'17
モーニング娘。結成20周年記念特集。
中澤裕子さんのブログ 楽しい可愛い愉快な仲間たち。
矢口真里さんのブログ 集合!!


主な女性アイドルグループの活動期間はキャンディーズ6年、ピンク・レディー5年7か月、おニャン子クラブ2年6ヶ月。モーニング娘。がいかに特異な存在かよく分かります。


オーディションの模様はASAYANの映像をふんだんに使っていた。NHKで 映像提供:テレビ東京 って見てなんか感動した。
5日間で5万枚の手売り。今の現役ハロプロメンバーはこの映像見たことない人もいるかも。


『ふるさと』をリリースしたときをつんく♂さんが振替って、「『ふるさと』という曲もとても良く出来ていたんですが、攻めるというか、社会に対してワクワク感が足りないと思っていました。そんな時に、モーニング娘。という素材を見つめ直したんですね。何がこの子らの魅力なのか。」。
そしてLOVEマシーンを発売して164万枚の大ヒット。この時の盛り上がりは大変なものでした。


メンバーチェンジによってつんく♂さんはグループの音楽性を変えていた。「基本的には当て書きっていうんですかね。メンバーの顔を思い浮かべながら曲、歌詞、振り付け、衣装もライブ構成を考えてましたね。」。


後藤真希さん加入について、矢口「金髪の13歳っていうので、もう衝撃美少女が入ってくるって」。
羽賀「中澤さんとは29歳差です」→中澤「こういうことばっかり言うんです!」。


中澤 「一番最初はシャ乱Qロックボーカリストオーディションから始まってるので、まずグループを結成した時点で仲良くやりましょうねっていう雰囲気は全くないわけですよね」
設楽 「そっかグループになるとは思ってないもんね」
中澤 「思ってないです。みんな一人で歌いたいからレコーディングスタジオに行くと会話が無いんです。メンバー同士」
設楽 「そんなの新加入のメンバーは気絶しちゃいそうだね」
中澤 「2期の時は2期が歌ってるのを私達外でスタジオのソファーで見てたり」
出演者とお客さん 「(悲鳴)」
設楽 「超不良学校みたい」
お客さん 「(笑)」
日村 「めちゃくちゃ怖い」
矢口 「もう足ガクガクになりながら歌って、でもやっぱり声も出ないんです怖さで」


矢口 「当時がとにかく忙しかったんですよ。忙しい時は半年に1日ぐらいしか休みが無かったんですよ。その時に洗面所に立って、なんか分かんないですけど頭が真っ白になってゴーンゴーンって(洗面所に頭を打ちつけてた)(笑)」
設楽 「忙しくて寝ちゃったとかじゃなく自分で知らないうちに打ちつけてたんだ。もうそれやばい末期じゃん」
矢口 「末期末期(笑)」


高橋 「例えば遅刻するじゃないですか。で、「すいませんでした」って謝るじゃないですか。その後一人ずつに謝りに行くんですよ」
設楽 「それはさあ後輩がいても?」
高橋 「後輩にも言います。で、それ遅刻したらこうなるよってことを」
日村 「見せしめだ」
高橋 「そうですね」
佐藤 「ハーイ、ハーイ(挙手)。私は学校を遅刻したらここ9期10期が全員連帯責任にされたりとか」
設楽 「学校の遅刻なんて分かんないじゃん誰も」
佐藤 「なんか私達の会社は怖くて、分かってるんですよ」
出演者 「(笑)」


道重 「オリジナルの先輩方も全員卒業されてモーニング娘。どんどん新しくなっていったんですけど、そんな中でAKBだったりとかももくろとかどんどん新しいアイドルの子たちが出てき始めて当たり前のように出れてた歌番組に出れなくなってきたりとか。で、やっぱり周りの人から「モーニング娘。って今なにしてるの?」って」
設楽 「一番辛いね」
道重 「やっぱ悔しかったですね」
設楽 「「最近見ないじゃん」みたいに言われたの?」
道重 「そうですね」
お客さん 「あー」
高橋 「でもその時代つんく♂さん自身も分かってくださってこういう時期だからこそ技術を磨けって言われました」
道重 「でも愛ちゃんがリーダーだった時のメンバーがのちにプラチナ期って呼ばれるようになったんですよ」
柳原 「(拍手)」
高橋 「でも私達やってたときはプラチナ期って言われたことなかったんで」
道重 「あとから評価するぐらいならそのとき言ってほしかった」
全員 「(爆笑)」
柳原 「本当そうなの。本当申し訳ないんだけど本当そう」


フォーメーションダンスの発想をつんく♂さんが語った。「中国の耳が聞こえない女の子たちが一糸乱れず踊るパフォーマンスを見て音が聞こえなくてもこんなにぴったり合うんだからモーニング娘。でも練習すれば、もっとぴたっと合わすことはできるはずだって思って。振り付けの先生にもインドのユニゾンダンスと中国のその雑技団の女の子たちのビデオを見てもらってこれを足して割った感じ!みたいなリクエストしたのを覚えてます。」
モーニング娘。はこのフォーメーションダンスを武器に自身初となる5作品連続オリコン1位を記録した。ナレーションではNHKでは”オリコン”は言えないので”チャート”と言っていた。


バナナマンの日村さんと三四郎の小宮さんが挑戦することになってモーニング娘。がまずはお手本を見せた。小宮さんの変な動きにまーちゃんしゃがみこんで爆笑。
日村さんは意外とキレがあって盛り上がった。牧野「格好良かったです」→日村「ありがとう。じゃあ俺入っていいかな?」→全員「(爆笑)」


つんく♂さんからのメッセージ
「普通、部活とかってどうしても先輩が偉く芸能界も先輩後輩ってあるんですが、モーニング娘。や、この手の引継ぎ型のユニットって実は新メンバーが一番大変なんですね。それは曲数がどんどん増えていくから。1期なんて偉そうにしててもたかが20曲ほどでしょ。12期は何曲覚えなきゃいけないのか・・・。作った僕も覚えてない曲もたくさんあるのに・・・。なので新メンバーに会ったら先に「引き継いでくれてありがとうございます」って楽屋に挨拶に行った方がええんちゃうかなって思います。(笑) まあ、とはいえ、先輩たちが大きな問題を起こさずやってきてくれたから今があるわけで、後輩たちもその先の後輩たちに引き継いでいけるような音楽的な歴史を残してほしいなって思います。」


最後にスペシャルライブ。まずは『邪魔しないで Here We Go!』。スタジオが広くて存分に踊ることができました。衣装も『邪魔しないで Here We Go!』のでしたがこれはウエストが太く見えるから私はイマイチです・・・。
次に『モーニングコーヒー』。先輩達が目の前で見る前で歌うのは想像するだけで緊張する ((((;゜Д゜)))
最後に生バンドの演奏付きで『LOVEマシーン』。現役メンバーがしっかり引き継いでいます。