The Girls Live(テレビ東京 9月12日)


浜浦彩乃さんの特集。今までこのテレ東深夜30分枠で卒業を控えたメンバーの特集はあったけどそれ以外で一人の人に焦点を当てた企画は初めて。


初めてモーニング娘。の新メンバーオーディションを受けたのは2010年8月の9期メンバーオーディションの時。「緊張しすぎて何曲かあったんですけど披露しなきゃいけないって曲があったんですけど、その曲でもリズムがズレちゃったって思い出があります」「悔しかったですね。でも自分ができてないからっていうのは分かってたのでしょうがないかなと思ってました」。


2011年3月ハロプロエッグ加入。「電話頂いて迷ったんですけど、でもハロプロ研修生入ってデビューのチャンスがあるって言われたので入ろうと思いました」。


2011年5月には10期オーディション。「10期オーディションも受けたんですけど、でもなんか自分の実力的にも結構厳しいところがたくさんありました」。
研修生生活を振り返って、「でも辛かったですね。リズムとか音程とかも基礎から教えてもらったので、私なんもできなくて、それにイベントとがあったんですけどそのイベントとかでも田口夏実ちゃんとは結構前に出ることが多かったりとかした中で私だけすごい置いて行かれてる感じはありました」


当時は歌が苦手だった。「ダンスは場位置覚えて先生にはおっきく踊れって言われてたのでおっきく踊ることはできてたんですけど、でも歌って本当にただ歌うだけじゃだめなので難しかったです」。
歌の練習のためよくカラオケに行っていたとか。「自分で曲を練習する時なんですけど3か月に1回研修生の発表会があってハロプロ研修生の時に私は来ていて通りリハーサルとかもあったんですけど、衣装着て通すっていうリハーサルの前の日とかもずっと練習したりとか、あとは歌のリハーサルがあるっていう日だったらちょっと前の時間とかも練習して行ったりとかはしました」


スタジオライブ1曲目はチャオ ベッラ チンクエッティ『いじわる Crazy love』。THE ポッシボー時代の曲。少し前の曲を唐突にこのスタジオライブで披露するのはちょっと戸惑います・・・。


浜浦さんに戻って、
2012年5月のモーニング娘。追加メンバーオーディションは3度目の挑戦だった。
「チャンスが来たなと思ったんですけど、でも歌姫オーディションということで最終選考まで行って自分的にはなんだろう・・・最終選考まで行くと結構テレビとかも入ったりとかして自分を知ってもらうチャンスでもあったのでそこは自分をアピールしてこうと思いました」
「負けられないなっていうのはありました。そのとき歌詞を飛ばしちゃったんですよね。歌詞が出てこなくて緊張して、でもダンスはできたので自分的には良かったかなと思いました。自信はちょっとありました」
結果的に小田さくらさんが合格して、「そのとき「そうだよな」って思ったんですけど、でも誰が受かったのか分かんなかっったので、とりあえずみんなに電話して、それでそのとき小田さくらちゃんだけ連絡が来なかったんですよ。「あ、やっぱ受かったのかな」って思って」


スタジオライブ2曲目はLoVendoЯ『GAME』。田中れいなさん作詞の曲。結構きつい内容の詞で本当にれいなちゃんが書いたのか軽く疑問に思ってしまうほど。おかまりのダンスがセクシーでした。


浜浦さんに戻って、
「私がハロプロ研修生の一番上になって後輩がどんどんどんどんデビューして行く中でなんか私はもうアイドルをやってられないんだろうなっていう風に思いました。悔しかったですねやっぱり。アンジュルム3期が入ったときに室田瑞希ちゃんがデビューしちゃったっていうのがすごい悔しかったし、なんか一緒に頑張ってきた感じだったので先にデビューしちゃって寂しいなっていうのがありました」
「私を応援してくれるファンが少しでもいるって考えると、やっぱりデビューしてっていう風に言ってくれてたので裏切ることになっちゃうのかなって思ったので続けなきゃって思いました」
モーニング娘。さんは憧れではあるけどそのときから新ユニットに入ってモーニング娘。さんのような有名なアイドルになるっていうのを目標にしました」


そして2015年こぶしファクトリー結成。
「新ユニットに入れたので私が願ってたことが叶ってそれになんかもうデビュー曲が決まった時も『ラーメン大好き小泉さん』のドラマの主題歌になるっていうのもあってすごいなんだろう、自分が思い描いてたような出来事が沢山起きて。レコード大賞もなんだろう、最優秀新人賞までは難しいかなと思っていたんですよ、やっぱりその年にもたくさんの実力をお持ちの方が出演していたでの、なので難しいかなと思っていたんですけど、でも最優秀新人賞を頂いて新たな伝説になったなって思いました」
モーニング娘。さんのパフォーマンスとか見てても全然手の届かない存在だったりとか自分でも実感して日本武道館に立ってる姿とかを見ると私も早く立ちたいなって思うのでまだまだですかね」


何度落選しても頑張ってきた浜浦さんを投影したような曲がある。
「悩んでいても立ち止まってちゃいけないとか、そうやって自分が挫折しそうなときに思っていたこととかそういうのも書いてあってこれからまっすぐ進んでいけそうな気がします」。その『辛夷の花』を6人でスタジオライブ。広瀬さんは歌唱力がまた上がった気がする。



一人のメンバーのインタビューのみで構成する企画は初めてでしたが浜浦彩乃さんの思いがよく分かる内容ですごく良かったと思います。たまたまチャンネルを合わせた人も最後まで見てくれたんじゃないかな。ハロプロはオーディションに何度も落選した苦労人が結構います。今後も時々このような人物を掘り下げる企画を放送してほしいです。