昨晩で地上波プロレスリング・ノア中継が終了。同局が1954年2月以来続けてきたプロレス中継の幕を閉じた。CS日テレG+での放送は続けられる。
最初の放送はシャープ兄弟 vs 力道山、木村政彦の61分3本勝負。
最高視聴率は非公式記録では57年10月の力道山 vs ルー・テーズの87%。公式記録では63年5月のザ・デストロイヤー vs 力道山の64.0%。全日本プロレス中継以降なら86年12月の輪島大士 vs タイガー・ジェット・シンの23.5%だった。
昨日の最後の放送は潮崎豪スペシャルインタビューと秋山準、KENTA vs 潮崎豪、橋誠。(※go 2 sleepでKENTAが橋をフォール)
プロレスは最終回のない連続ドラマだと思ってるので「局の都合により[終]」なんて現実見せられると夢が覚めてしまい悲しくなる。ノアは年間1億数千万円と言われる放映権料を失い経営の見直しを迫られるのは必至。志賀賢太郎がハッスルで出稼ぎしてるのもこの影響を受けてのことだと思う。極めて厳しい状況だけど前向きに頑張るしかない。
一方で昨日はドラゴンゲート中継の特番が関東初オンエア。両国を満員にした土井成樹 vs 金本浩二のオープン・ザ・ドリームゲート選手権などを放送した。是非レギュラー化を。