モーニング娘。が台湾でコンサートを予定

http://www.helloproject.com/newslist/taiwan_0802281200.html
 コンサートがチケット料金だけではたいした黒字が出ないのは常識。当然グッズを販売するにしても飛行機代、宿泊費等を考えるとこれに関連したDVDとか色々出してくるのは間違いないでしょう。


 モーニング娘。は去年に引き続いて台湾を訪れることになります。台湾にはハロプロファンがたくさんいるからこれからはBerryz工房℃-uteなども時々行くんじゃないですか。海外は女性ファンがたくさんいるのが日本との違いで黄色い声援に囲まれてるハロプロメンバーを見るのはなかなか面白かったりします。
 このコンサートはハロプロの世界進出の端緒と見て良いのでしょうか。ちょっと遅かった感はありますけどね。
 

 ハロプロが呼ばれて外国でコンサートしたりイベントしたりするのは大いに結構ですが、変に外国の文化とか外国人が喜びそうな方向に持っていくと彼らにとってはそれは見慣れてるわけだから新鮮さがなくなってしまうと思う。日本語独特の繊細な心の情景を歌詞にしたフレーズだったり、曖昧で分かりにくい表現だったり、そういうちゃんと日本語を勉強しないと理解しにくいものは残したままの方が興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
 

 1、2曲程度地元の言葉で歌ったりMCをする、グッズのデザインを外国人が好みそうなものにする、あるいは公式サイトを色んな言語に対応させたりするのは良いと思います。むしろ積極的にやるべきです。でも歌に直接関係あるもの、ハロプロ的なるものの部分は外国でも人気が出るためにはどうしたらいいかとか考えずに今のままやっていった方が上手くいきそうな気がします。外堀は外国の人でも接しやすく、内堀は今のまま、が理想かな。自分はまず間違いなく行けないのでDVDか特別サイトで行った気分だけ味わうことにしようと思います。