あれから1年

 昨年の今日11月30日にスフィアリーグ終戦が行なわれてガッタスが惜しくも優勝を逃しました。あのときの悔しさは聊かも衰えておりません。現在はスフィアリーグと距離を置いてますが負けたままこの先もずっと進んでいくなんて絶対に嫌なんでいつか必ず対戦する機会を作って雪辱を晴らしてほしいです。特にあのチームとあのチームにはね。


 冒険王以来ガッタス見てないなーって思ってたらDohhh UP!で先日のノービスリーグ第8節の模様が見られるようになり早速チェック。沙菜ちゃんのリポートがだいぶさまになってきた。開会式でガッタスが登場したときの盛り上がりを見て現場に居たかったなと強く思いました。里田キャプテンと吉澤キャプテンの丁々発止のやり取りは冒険王を思い出させる。


 リーグ公式戦の試合はチェルビーズが快勝して次はいよいよガッタスと対戦。里田さんの先制ゴールは柴ちゃんが体を入れて内側に落としてカットしようとしたのが体勢が不十分で跳ね返ってしまいゴールになってしまったオウンゴール。しかし是永さんのミドルシュート、是永→藤本のパスが綺麗に決まっての勝ち越しシュートなどで結局3対2でガッタスが勝った。ガッタスコール、チェルビーズコール、お客さんのスタンディングオベーション、里田さんの涙、規模は去年のこの日より小さいけど感動なら負けてません。自分の居場所であり育ててくれたガッタスを敵に見なければいけない状況でキャプテンとして勝つことを求められながら戦うのは大変な苦労だったでしょう。試合内容もさることながらそのような複雑な心境をお客さんは知っていたから大きな感動が生まれたんだと思います。下手なドラマよりよっぽど心を打つ人間模様を彼女達は見せてくれました。