ワールドプロレスリング

永田裕志山本尚史 vs 高山善廣鈴木みのる
山本が高山をフィッシャーマンで投げた。山本はもう少し体重をアップさせたい。ライバルの中邑が大きくして帰国しただけに余計にそう感じる。
永田組は高山にキックを打ち込むがこれが怒りを買い山本が集中攻撃される。永田と鈴木の絡みは熱くて面白い。
永田が奮闘して流れを作ったところで蘇生した山本にタッチ。技を畳み掛けるが体重が乗ってないのか破壊力はいまいち。最後は分断され高山のバックドロップ→高さ十分のエベレスト・ジャーマンを食って山本が負けた。高山は病気してからスタミナ配分が上手くなった。


長州力、曙 vs 蝶野正洋中邑真輔
中邑と曙の闘いは珍しい。シングルでやったら面白くなりそう。
フィニッシュは蝶野が長州をコブラツイストで捕らえてそこに中邑がキック→グラウンドコブラで3カウント、という流れだった。
試合後天山軍が乱入してジャイアント・バーナードが加入すると見せかけて裏切って蝶野軍と乱闘になった。2つのヒール軍団の抗争が本格化してきた。邪道と外道がCTU離脱を匂わせる発言もしており新日マットで地殻変動が起きてる感じがする。


棚橋弘至金本浩二 vs 天山広吉獣神サンダーライガー
IWGP戦が終わっても棚橋と天山の戦いは続く。博多スターレーンは天井が低いからトップロープからの飛び技を見るとヒヤヒヤする。終盤天山が金本にTTD→アナコンダバイスの攻めを見せるが金本はアナコンダスラムを逆十字で切り返し更にアンクルホールドへ。しかし時間切れ引き分けに終わった。


曙は母の死を堪えながらトラヴィス・トムコとシングルでぶつかって64からのランニング・ボディプレスで勝利した。