大日本プロレス 大日大戦

BJWデスマッチヘビー級タイトルマッチ。佐々木貴(王者) vs 伊東竜二(挑戦者)。
双方待ちに待ったシチュエーションでのタイトルマッチになったこの試合、さすがに硬くなったのかいつものキレがない。会場が広いこと(横浜文化体育館)も手伝ってか普段のような盛り上がりがない。
貴がロープ越しのブレーンバスターで伊東を場外の蛍光灯トラップに叩きつけると、リングに戻って伊東は貴をコーナーの蛍光灯トラップにぶつけてお返し。
ケージの上に設置したラダーの上からのブレーンバスターで貴は伊東を投げるが貴もダメージが大きくすぐに立てない。
ここから伊東がジャーマンやドラゴンで投げてジワジワと自分のペースに持ってくる。蛍光灯束を持って寝てる貴にドラゴンスプラッシュを落とすがカウント2。
そして満を持してラダー上からドラゴンスプラッシュ!しかしジャンプに失敗し貴の手前に落ちてしまう。実はこのとき両手を骨折した。着地した瞬間自分でも折れたのが分かったそうだ。
その後痛みを堪えて戦い続け最後はドラゴンスープレックスでややあっさり目のフィニッシュ。マイクパフォーマンスでの伊東の浮かない表情がしょっぱい試合になってしまったことを端的に表している。控え室では「ベルトの価値を下げてしまった。」と語った。試合後救急車で病院に運ばれそのまま入院。長期欠場が確定的になったのとメインの試合がそういう結果になった責任を取ってタイトルを返上した。現在は退院して自宅で療養中。大日本はアブドーラ・小林もケガで欠場中。ピンチだ。


ちなみに24日現在の腕の様子。

明日は病院に消毒に行くのでこの絵で
先生をビビらせたいと思います。

(笑)。