芸能人女子フットサルが始まった当初の、芸能活動を行なうタレントとしての人気と知名度が選手とチームの人気に直結する光景が少しづつ変わってきた。普段の芸能活動はほとんど知られてないがフットサル関連のイベントや雑誌・テレビ出演の仕事が増えた人が多くなってきてスフィアリーガーの人気を支える土台の中身が変化してきた。
スフィアリーガーには歌手、芸人、グラビアアイドル、レースクイーンなど色んな人がいるけどテレビのような華やかな目立つ仕事をする人は今までほんの一握りしかいませんでした。しかしスフィアリーグが立ち上がってガロッタス、恋するフットサル、試合中継などのテレビ番組がスタートして、とりあえず試合に出ておけば誰でも最低年6回+数回のカップ戦でテレビに出れるようになって顔と名前を覚えてもらう機会が一気に増えました。だからちょっと言葉はアレだけど今後は「スフィアリーグ上がり」のタレントとか出てくるんじゃないかって気がします。「芸能の仕事してるの見たことも聞いたこともない」っていう指摘もスフィアリーグ関連の芸能活動が増えてそれで人気が出るようになるとあまり意味をなさなくなるかもしれません。スフィアリーグ関連のテレビや雑誌出演もその他の所謂一般の芸能活動も同じ芸能活動なのは変わりありませんからね。
ガッタスやカレッツァみたいに芸能活動とフットサルの活動を完全にリンクさせて大きなビジネスを展開できるなら別ですが、その他の大部分のチームは無論スフィアリーグ関連の仕事だけではたいした収入にならないから他の活動もしなきゃいけないけどそれでもそのタレントを売り出す上での人気、知名度アップに貢献する根っこの部分の割合が変化してきただけでもスフィアリーグが彼女達にもたらした影響は小さくないのでは、と思います。