敵地

私がガッタスに「こういう試合をやって欲しい」と希望する試合として「敵地での試合」があります。ガッタス芸能人女子フットサルの中では創設されたのが古いだけあってスフィアリーグ参加チームでは最も試合数の多いチームの一つですが、その殆どを事実上ホームゲームで戦っています。アウェーと言えるのは都大会と対横浜F・マリノス戦ぐらいでしょうか。
ガッタスに批判的な人の意見としてよくあるのが「ガッタスはいつもホーム状態でやってるんだから有利だ。勝つに決まってる。ずるい。」というものです。スポーツにおいてホームゲームがアウェー(ビジター)ゲームより良い結果が出るのはよくあることです。相手チームに大応援団がいたら確かにやりにくいと思うけど、でも毎回ホーム状態で勝っても負けてもガッタス主観で報道される常に注目度が高い環境で、半ば優勝を義務付けられながら戦うというのも結構大変なんじゃないでしょうか。それはそれで敵地で戦うプレッシャーとは別の大変さがある思います。


「いつもホーム状態だから有利だ」という考えにはガッタスがアウェーで試合したこと自体殆どないので、本当にGatas Brilhantes H.P.というフットサルチームは敵地だと力を出せないチームなのか判断材料が少なすぎて自分には分かりません。


もう一つ敵地で試合して欲しい理由はいつもブーイングを浴びたり少ない応援の中で試合してる他のチームよりガッタスは精神的にややもろい部分がありはしないだろうかと思うからです。特に失点した時ガクッとモチベーションが下がって一気に押され気味になったり冷静さを欠いてつまらない反則をしたりすることが若干多い気がするんですよね。他のスポーツでも海外に修行に行って帰ってくると実際の技術・体力の進歩以上の成長を感じることがあるけどそれもやっぱり精神がタフになったからじゃないかと思います。


ガッタスは敵地でも強いんだ」っていうのを証明するのと同時に精神的に一皮向けて欲しいという願いがあって私はガッタスにもっと敵地での経験を積んで欲しいなと思うわけです。